今年の夏以降に発生した、発熱やせきなどに加え、手足のまひが起こる子供の症状で、一部の患者から「エンテロウイルスD68」が検出され、厚生労働省は、全国の自治体に疑いのある患者の報告を求めるなど、実態調査に乗り出した。
ここ数日のニュースです。
エンテロウイルスって聞いた事がないウイルスかと思いますが、昨年、アメリカで大流行した危険なウイルス。
エンテロウイルスD68の症状は、発熱・くしゃみ・鼻水といった軽度のものから「気管支炎や喘息、肺炎などで呼吸困難」におちいるケースも様々です(参考:
【エンテロウイルスD68】子供に原因不明の麻痺症状!原因と対策は「手洗い・うがい」麻痺以外に呼吸器症状も!:
http://bijoh.com/entero-virus-d68/)
厚生労働省によると、全国でまひの症状が出たのは約20の都府県の子ども47人。うち2人からエンテロウイルスD68が検出されたという。米国では昨年、この型のウイルスに千人以上が感染し、まひの後遺症が出た例もあるという
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